長年愛用のシェーバーですが、電池が弱ってきたのかすぐに電池がなくなります。
マニュアルを読むと、メンテが悪いと負荷が増し使用時間が少なくなると記載があります。
本体内部にもゴミがかなり浸透しているので、全バラしてみました。
注.リニアモーターを外す必要があるため、半田作業が必要です。
内部もピッカピカです。
さて、次は電池の劣化具合を確認します。電池には「リチウムイオン電池」としか記載がありませんが、マニュアルにはしっかり記載されています。
円筒密閉型リチウムイオン(Li-ion)蓄電池 3.6V 600mAh
金具がついている以外は普通の電池です。BT-C3100で確認したところ、
500mA放電 506mAh
再充電 530mAh
と定格容量600mAhに対して84%となっています。
問題は内部抵抗が 242mΩ(251,286,273)のためか、満充電にも関わらず使用直後に充電催促ランプが点滅します。新品は、184mΩ(178,182,191)なので、内部抵抗増加による電圧降下でランプが点くのでしょう。必要電圧が高いようで、容量が残っているのに使えないのは残念です。
とりあえず新品のシェーバーから電池を取り出し、現行機種の刃がダメになるまで使いたいと思います。
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