満充電後、3日くらい使うと充電ランプが点灯してしまいます。いつ購入したか不明ですが、2013年発売らしいので3年もたっていません。リチウムイオンと違ってニッケル水素(NiMH)はメモリ効果による劣化が発生しやすいので、まず間違いないでしょう。
分解方法はマニュアルにも書いてあるけど、こちらの動画が分かりやすい。
歯ブラシ側は、ゴム部分をリング、下側はツメ2カ所で固定されているだけです。
では実験開始です。
・充電ランプが点いた直後の電圧が1.3Vもありました。NiMHの標準電圧は1.2V、放電停止電圧は1.0V程度ですので、休ませながらモーターを回してみます。電池ランプ点灯後にもかかわらずかなりの時間動作し続けます。やはり負荷が高くなると電圧降下し停止してしまうようです。
・モーターが動かなくなった状態で電圧を測ると、1.19Vとなりました。試しにパーフェクトネオで100mA、1.0Vで放電すると直後に停止します。もしかしたら過放電してしまったかもしれませんね。多機能充電器で放電したほうが良かったかもしれません。
電池を外すのは面倒なので、クリップで取り出します。ケーブルが細いので電圧降下がかなりありそうですが無視します。
この状態で、200mAで充電したところ、982mAh入りました。
次に、200mA、停止電圧 1.0Vで放電してみます。
結果は 525mAh。かなり差分が大きいです。100mAで放電すればもう少し行けるはずなので、その分もあると思います。
再度200mAで充電すると 602mAh。今度は概ねあってます。
電池の大きさ的に1000~1400mAhくらいなのですが、1000mAhとしても、かなり劣化してますね。
これでリフレッシュ完了です。充放電で活性化してパワーはかなり上がりました。
これで何日もつか楽しみです。
追記 シェーバーと異なり、歯ブラシは復活しませんでした。常に充電器の上に乗せて使うか、電池交換が必要のようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿