2014年5月9日金曜日

畔シート貼り

水田は水との戦いです。地盤が悪かったり、モグラの穴などで水漏れがありそうな場所には畦シートを貼ります。

 今回使うのはこちら、畦波 アゼ波シート 厚さ0.5mm×高さ35cm×20m巻(もしかしたら30cmかも) を2本 50m分の設置です。
作業方法は色々で。田んぼの状態が柔らかい場合は上から軽く差し込むだけで大丈夫です。稲作では基本作業のようで、様々なアイデア商品がでています。

・畦波シート巻取り機
・畦波下穴開器
・畦波押込器

とここまで工具の紹介をしてなんですが、今回は普通の剣スコップと木片のみで作業します。
畦ギリギリに張りたかったので、剣スコップで溝を切ります。ひたすら、切ります・・・きりますきります。ここでしっかり溝をつけると跡の作業が楽になります。剣スコップだと丸みがありますが、畦波下穴開器なら一発で作れるんだろうなぁ。いかんいかん、欲しがりません、勝つまでは。専用工具ばかりに頼っていては、工具だらけになってしまいます。
畦並みシートを溝に沿って置いていきます。
剣スコップで作った溝に差し込んでいきます。目的の深さまでいれるためには、畦波押込器で・・・ではなく、その辺に落ちていた木片を当て押し込んでいきます。一気に差し込むと波打ってしまうので、数回に分けて差し込むのがコツです。
泥を戻してできあがり。
50mといってもたったこれだけ。全部やったら確実に死ねます。日頃デスクワークしかしないので、いい運動になりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿